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幽霊と未亡人 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 幽霊と未亡人
製作国
上映時間104分
劇場公開日 1949-04-12
ジャンルラブストーリー,ファンタジー,モノクロ映画,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
『陽気な幽霊』で亡き妻の幽霊に翻弄されたレックス・ハリスンが、今度は自ら幽霊となって未亡人にちょっかいを出す――それだけでも一見の価値がありますが(笑)、実際どうしてなかなかの佳作でした。登場人物は少ないけれど、姑、小姑、女中をはじめ、それぞれの俳優が役にピタッとハマってとてもいい感じ。決して大作とはいえない本編のような映画においてもキャスティングに手を抜かないのは、当然とはいえさすがです。海岸の木片(?)の朽ち様で年月の経過を示したり、主人公の未亡人がイスで眠るたびに何かが起こったりというような、非常にオーソドックスな見せ方も僕好みでした。バーナード・ハーマンの不気味な音楽に乗せて窓が開くと、外を飛び交うカモメたち…なんていうのも実に映画的でイイですねぇ。
Pewter Allさん [DVD(字幕)] 7点(2007-01-18 11:12:36)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 4件
作品の平均点 7.50点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.50
このレビューの偏差値 30.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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