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ケイン号の叛乱 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ケイン号の叛乱
製作国
上映時間124分
劇場公開日 1954-08-16
ジャンルドラマ,サスペンス,法廷もの,戦争もの,小説の映画化
レビュー情報
映画を観る側の素直な感想として、登場人物の「善悪」とまでは言わないまでも、彼らのとった行動の「正誤」くらいははっきりさせて欲しかった。最終的にボギー演ずる艦長の立場を尊重したのは、制作者がアメリカ海軍に遠慮した結果なのだろうが、何ともすっきりしない。トドメはエンディングに流れた「この映画をアメリカ海軍に捧ぐ」のテロップ。結局、本編の残した最大のメッセージは「軍隊では上官が白と言ったら何がなんでも白である」という“常識”に過ぎなかったような……。フレッド・マクマレイの役が中途半端だったり、リー・マービンにほとんど見せ場がないのも、個人的には大きな減点材料です。
Pewter Allさん 4点(2003-11-14 22:43:25)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 13件
作品の平均点 6.31点
作品の点数分布
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100.00%
200.00%
317.69%
417.69%
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6430.77%
7323.08%
8215.38%
917.69%
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作品の標準偏差 1.59
このレビューの偏差値 40.85
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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