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《ネタバレ》 某CS番組での放送で見たため、どうしても途中CMが入ってしまうのだが、せっかくこの世界に酔おうとしていた矢先、いきなり西田敏行のそれが画面に登場したため一気に興が覚めた。評価としては、キッドマンが一生懸命イギリス英語で発音しようとしていた努力に1点。トム吉と別れてキレイになったという事実に3点。憎たらしいほどヒステリックな女を上手に演じていたことに2点。ということで合計6点がいいところ。ゴシックホラーの定番とも言える要素(離れ小島、歴史的因果のある大邸宅、巨大な庭園、霧など)は揃えていたが、出来そのものは「スリーピーホロウ」のティムバートンの方が遥かに上だと思うし、みなさん触れられているように、「シックスセンス後」であることは減点対象にならずにはいられない。ということで本作の見どころは、ホラー映画として完成度より、いち女優として大輪の花を咲かせ出したキッドマンに見入る作品である、と一応結論づけたい。
【給食係】さん 6点(2004-02-07 23:44:42)
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