Menu
 > 作品
 > シ行
 > シカゴ(2002)
 > 給食係さんのレビュー
シカゴ(2002) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 シカゴ(2002)
製作国米,独
上映時間113分
劇場公開日 2003-04-19
ジャンルドラマ,コメディ,法廷もの,ミュージカル,犯罪もの,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
浅利慶太も、宮本亜門もきっと一生懸命勉強して「日本人でもできるはずだ!」って思ってるんだろうけど、こういうのを見せられるとミュージカルって、やっぱり英語圏の専売特許であると痛感させられる。完全なる土俵違いで「そりゃ日本人には無理だよ」と、民族的な卑下ではなく、「畑違い」という観点からそう思う。その意味ではタモリに全面賛同する。「All that JAZZ」の日本語訳の歌詞なんて想像しただけでゾッとするもんなぁ。(実は昔、草笛光子がヴェルマ役を舞台版でやっていたという悲しい過去アリ。草笛光子って・・・)
さて、映画としての本作の評価だが、やはり舞台向きというのが率直な感想で、映像ならではの演出も見られたが「舞台でこそ」の印象が強い。ギア様の踊りは陳腐でこっけいだし、レニーゼルウィガーも、ガンバッタのはワカルヨ、でも彼女がこなせる役ではなかった。唯一サマになっていたのはゼタの姉貴で「この野郎、つくづく強欲な女だぜ」臭を出していてカッコよかった。まったく勝ち気な太モモだ!(ご愁傷様です、マイケル)よって作品のストーリーは抜群に面白いけれど、映画向きではない、またギアとレニーが力不足、付け焼刃だったということで7点。うん、妥当な数字
給食係さん 7点(2004-06-12 12:05:54)
その他情報
作品のレビュー数 450件
作品の平均点 7.10点
作品の点数分布
061.33%
120.44%
240.89%
3184.00%
4214.67%
5327.11%
65913.11%
78819.56%
810824.00%
96714.89%
104510.00%
作品の標準偏差 2.06
このレビューの偏差値 49.76
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
シカゴ(2002)のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS