Menu
 > 作品
 > コ行
 > 恋人たちの予感
 > 給食係さんのレビュー
恋人たちの予感 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 恋人たちの予感
製作国
上映時間96分
劇場公開日 1989-12-09
ジャンルドラマ,ラブストーリー,コメディ,ロマンス,クリスマスもの
レビュー情報
1989年の作品ですか・・・時代色が強いけれど、今観ても十分に面白い。よく考えて作った作品だ。まことにチープなラブストーリー、まことに陳腐な恋愛作品は今も多いけれど、本作は「大人が楽しめる」稀有な恋愛映画となっている。洒落たセリフの言い回しも「センスの良さギリギリ」に位置していて、イヤミの側に足を踏み入れてない。映像自体はいたってスタンダードなのでここに楽しみはないが、作品のテーマを一つに絞り、それを「深さ」ではなく「幅」の観点から描いている。多角的視点を持って書かれた脚本だ。メグ・ライアンにしても、これが最初で最後の良作と呼べる主演映画だろう。唯一いただけない点があるとすれば、それはこの邦題。なんだこれは?メチャクチャだ。センスゼロだ。ちなみに本作は、ただいまロンドンで舞台版となって復活公演している。15年の時を経ても今なお、ということはそれだけ普遍性を持った作品ということなのだろう。
給食係さん 9点(2004-06-02 01:33:09)
その他情報
作品のレビュー数 144件
作品の平均点 7.33点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
221.39%
353.47%
485.56%
5128.33%
6128.33%
72517.36%
84027.78%
92215.28%
101812.50%
作品の標準偏差 1.93
このレビューの偏差値 54.48
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
恋人たちの予感のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS