Menu
 > 作品
 > ア行
 > アウトサイダー(1983)
 > まさかずきゅーぶりっくさんのレビュー
アウトサイダー(1983) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 アウトサイダー(1983)
製作国
上映時間92分
ジャンルドラマ,犯罪もの,青春もの,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 仲間、生死の意味、縦と横のつながり、対立しあうグループのプライド。青春群像劇として極めて高い完成度を誇っています。出来れば十代の時に観ておきたかった作品です。マットディロン、ダイアンレイン、ロブロウにトムクルーズ。沢山の若者がこの映画をきっかけにスターになりましたが、やはりこれは俳優より内容という感じがしました。今の世の中、人と人の繋がりが希薄になって友情という言葉さえ意味が分かりづらくなっていますが、この映画で仲間の大切さを改めて感じました。

グリースの火傷で死んでしまう彼が話す言葉が印象的でした。

「人を助けても自分が死んでしまったらどうにもならないと言うが、俺は助けて良かったと思っている。子供は『黄金』であり未来があるからだ。」

仲間を助ける為に人殺しをしてしまった少年が、今度は自分の命と引き換えに子供を助けた。しかもこんな言葉を残したと言う所に重みを感じるのです。
まさかずきゅーぶりっくさん [DVD(字幕)] 7点(2004-09-22 18:20:28)
その他情報
作品のレビュー数 76件
作品の平均点 6.28点
作品の点数分布
000.00%
111.32%
211.32%
333.95%
456.58%
51317.11%
62026.32%
71621.05%
8810.53%
967.89%
1033.95%
作品の標準偏差 1.80
このレビューの偏差値 52.24
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
アウトサイダー(1983)のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS