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SAYURI のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 SAYURI
製作国
上映時間146分
劇場公開日 2005-12-10
ジャンルドラマ,伝記もの,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 スピルバーグが製作に行き詰ってたこの作品を、見事「シカゴ」のロブ・マーシャルが映像化したなあと、まずはその世界に感心しました。そして悲恋が苦手な私としては、ハッピーエンドで個人的に救われました(笑)チャン・ツィイーの青い目の恥じらう芸者、とことん敵役のコン・リーの初桃の妖艶さ。そして豆葉を演じたミシェル・ヨーの着物の似合いっぷりと貫禄。とことん紳士なケン・ワタナベ。さほどの存在感も無かった延さん役の役所、敗戦後の格好が「ブレードランナー」のレイチェルにしか見えなかったおカボ役の工藤夕貴。おかあさん役がまさに適役の桃井かおり。これらのキャスティングがしっかりしてたので、中国人が日本を舞台に芸者を演じるアメリカ映画にさほどの違和感を持たず、しかもシナリオが面白かったので中だるみも感じませんでした。ただ、やはりヨーヨー・マの音楽、引きの画で目立つ街並みは「中国系日本」という感じは否めませんでした。それでもそこを割り切ってしまえば十分に楽しめる作品でした。でも何と言ってもチャン・ツィイーのしおらしさに「初恋のきた道」が久しぶりに重なりました。爺さんや外人が皆モノにしようと頑張ってましたが、最後は初恋の人と相思相愛になれて良かった良かったw
まさかずきゅーぶりっくさん [DVD(字幕)] 8点(2006-07-09 20:59:29)
その他情報
作品のレビュー数 95件
作品の平均点 6.60点
作品の点数分布
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322.11%
444.21%
51414.74%
62526.32%
72425.26%
81818.95%
977.37%
1011.05%
作品の標準偏差 1.41
このレビューの偏差値 57.04
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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