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2010年 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 2010年
製作国
上映時間113分
ジャンルSF,アドベンチャー,シリーズもの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 誰もが比較を恐れて絶対に作らないであろう「2001年」の続編を作った意欲をまず評価したいです。それに説明過多のように感じる今作も「2001年の謎の解明」という意味で存在している事や、当時の米ソ冷戦の背景やキア・デュリアやHALの声といった懐かしさも交え、肝心な部分は解明されないまでも(宇宙の解明自体が無理だし)、よくぞここまで作ったなと思いました。終盤で、前回はミッションの矛盾におかしくなったHALが、正直に切り離しを話したところで「正直に話してくれてありがとう」というシーンは何故か泣きそうになりました。宇宙のミッションのシーンも宇宙船内部も含め、前作のクオリティを超えるまではいかなくても、決して1作目の価値を下げるような内容ではないので、素晴らしかったと思いました。劇中に出てくるタイム誌「戦争か?」の表紙の絵が、アーサー・C・クラークとスタンリー・キューブリックだったので思わずニヤっとしてしまいました。前作と比較せず、話の続きとして何も考えずに観てもらいたいです。
まさかずきゅーぶりっくさん [DVD(字幕)] 7点(2008-02-03 18:51:50)
その他情報
作品のレビュー数 83件
作品の平均点 6.31点
作品の点数分布
000.00%
111.20%
222.41%
333.61%
467.23%
589.64%
61821.69%
73137.35%
889.64%
933.61%
1033.61%
作品の標準偏差 1.72
このレビューの偏差値 52.32
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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