Menu
 > 作品
 > ロ行
 > ロリータ(1962)
 > まさかずきゅーぶりっくさんのレビュー
ロリータ(1962) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ロリータ(1962)
製作国
上映時間152分
劇場公開日 1962-09-22
ジャンルドラマ,モノクロ映画,ロマンス,小説の映画化,エロティック
レビュー情報
今ほど「性」に開放的ではない時代に、よくぞこんな内容の映画化に挑戦したと思います。ラストシーンを最初に持ってきて、回想という形で振り返る事によって、ラストまで緊張感を持続させるというチャレンジ精神も買いたいです。スーリオンは少女って感じで、危険な色気は無いけれど、ハンバートを翻弄するさまは中々の演技です。ピーターセラーズもさすがの演技力で、この映画に貢献しています。「愛」か「ロリコン」かで難しい気がしますが、当時の規制も重なって変に「エロ」になりすぎないこの作品はこれはこれでよかったと思います。きっともう少し後にキューブリックが「ロリータ」に挑戦してたらもっと意図的にエロティックにしたでしょうね。
「スパルタカス」と「博士の異常な愛情」の間に撮ったのが「ロリータ」ってのも、キューブリックはすげぇなあと思わせる部分でもあります。
まさかずきゅーぶりっくさん 7点(2004-09-23 02:13:50)
その他情報
作品のレビュー数 78件
作品の平均点 6.19点
作品の点数分布
011.28%
100.00%
200.00%
333.85%
4911.54%
51012.82%
62228.21%
71823.08%
878.97%
967.69%
1022.56%
作品の標準偏差 1.75
このレビューの偏差値 52.65
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
ロリータ(1962)のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS