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パットン大戦車軍団 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 パットン大戦車軍団
製作国
上映時間172分
劇場公開日 1970-06-27
ジャンルドラマ,戦争もの,伝記もの
レビュー情報
《ネタバレ》 グレゴリー・ペックの「頭上の敵機」の後に観たので、統率力のある豪腕なパットンのカリスマ性みたいなものが特に印象的で見事に描かれていたと思います。

本物のパットンを知らないので、ジョージ・C・スコットがそのパットンそのものに見えるのは自然な事かと思います。しかし戦う事が大好きで、類稀な戦略家であっても、連合軍という協調を求められる中では、やはり終局を迎えた後は追い出される運命と想像できながらも寂しい最後でしたね。

3時間近い作品でありながら、どこがメインという感じではなく、見終えた感想とすれば漠然と「口悪かったな」「消極的な部下に厳しかったな」「でかかったな」「ラストの背中が寂しげだったな」って感じでした。皆さんおっしゃるように、スケールは凄いはずなのに、戦いを幾つかの場面で作ったおかげで、シナリオ的な盛り上がりを作る事に少々欠けたのかな?と思いました。それでも決してつまらない作品ではありません。ジェリー・ゴールドスミスの音楽も良かった・・・。

アップからすーっと引くカメラ手法、なるほど「猿の惑星」のシャフナー監督っぽいなとか思って見ました。
まさかずきゅーぶりっくさん [DVD(字幕)] 7点(2008-04-06 16:24:15)
その他情報
作品のレビュー数 64件
作品の平均点 7.09点
作品の点数分布
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434.69%
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61015.62%
72031.25%
81523.44%
9812.50%
1023.12%
作品の標準偏差 1.40
このレビューの偏差値 49.52
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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