Menu
 > 作品
 > フ行
 > ふしぎの国のアリス(1951)
 > まさかずきゅーぶりっくさんのレビュー
ふしぎの国のアリス(1951) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ふしぎの国のアリス(1951)
製作国
上映時間75分
ジャンルコメディ,アドベンチャー,ファンタジー,アニメ,ミュージカル,ファミリー,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 この作品ほど、未見の状態で抱いている印象をことごとく裏切ってくれる作品は無いと思います。原作ありきのディズニー作品なので一概にオリジナル作品とは比べられませんが、子供をワクワクさせるようなファンタジーではなく、むしろ大人になってからの現実をつきつけられるような作品です。シュールで時に残酷です。「誕生日以外を祝うお茶会」でのあの意地悪っぷりには腹さえ立ってきます。女王のワガママぶりは「ええかげんにせえよ」と引きます。ファンタジーなのに、アリスの味方らしい味方が1人もいない(可愛い動植物さえろくにいない)のも酷です。それなのに何度も見てるとこの作品の味が分かってきます、そこらへんが凄い。児童文学でありながら、夢の中でも全てが思い通りにいかない作品を作るなんて、自分の中では絶対にあり得なかったので、衝撃的でした。森の中の小動物を追いかけて迷子になるという展開はこの作品が元ネタなんですね。個人的には夢オチはアリです、あまりに救いようのない内容ですから・・・。
まさかずきゅーぶりっくさん [DVD(吹替)] 7点(2006-09-18 11:55:25)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 54件
作品の平均点 7.09点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
459.26%
5712.96%
6712.96%
71120.37%
81425.93%
935.56%
10712.96%
作品の標準偏差 1.77
このレビューの偏差値 49.70
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
ふしぎの国のアリス(1951)のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS