Menu
 > 作品
 > ノ行
 > 野良犬(1949)
 > まさかずきゅーぶりっくさんのレビュー
野良犬(1949) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 野良犬(1949)
製作国
上映時間122分
ジャンルドラマ,サスペンス,モノクロ映画,犯罪もの,刑事もの
レビュー情報
《ネタバレ》 「羅生門」以前の黒澤監督の作品は基本的にワンカットが長く説明が丁寧ですね。観ていて「果たしていつになったら核心に迫るんだろう?」とか思い、少し中だるみを感じてしまいました。志村喬演じる刑事が犯人に撃たれたあたりからはさすがに緊張感が増し、駅のシーンで向かい合った犯人と三船先生演じる村上刑事の2人が目の合うシーン等の雰囲気は最高ですが、いかんせんそれまでが長い・・・。同じく犯人を追う「天国と地獄」の終盤の張り込みのシーン程の緊張感が保てなかったのは、変に多くの周りのキャラの描写を細かくしすぎたからなのかなと思いました(その割りに犯人の描写は薄い)。若い熱血刑事と、ベテラン刑事の組み合わせというと「踊る大捜査線」「セブン」と重なる方も多いみたいですが、私も志村喬が時折モーガン・フリーマンに見えてしまいました(笑)
まさかずきゅーぶりっくさん [DVD(邦画)] 7点(2006-08-05 11:48:23)
その他情報
作品のレビュー数 70件
作品の平均点 7.54点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
568.57%
6811.43%
71927.14%
82130.00%
91115.71%
1057.14%
作品の標準偏差 1.32
このレビューの偏差値 46.87
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
野良犬(1949)のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS