Menu
 > 作品
 > シ行
 > 十二人の怒れる男(1957)
 > あむさんのレビュー
十二人の怒れる男(1957) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 十二人の怒れる男(1957)
製作国
上映時間96分
劇場公開日 1959-08-01
ジャンルドラマ,サスペンス,法廷もの,モノクロ映画,TVの映画化
レビュー情報
初めて観た時にはぶっ飛んだ。
これってほぼ全編通して密室劇なのだが、シナリオでグイグイ引っ張っられる。
やっぱり社会派といえば、シドニー・ルメットだ。
この人の右に出る社会派監督って今時いるのだろうか?
フリードキンのアメリカTV用リメーク作品は未見であるが、フリードキンがどこまで
やれたんだろうか?というよりも、何よりも観る意欲は全くわかない。
これをリメークしてさて、どうなんだろう?って感じだ。
あっちはジャック・レモンだっけ?
同じことが、ルメットの「未知への飛行『フェール・セーフ』」にも言える。
未見であるが、やはり、アメリカTV用にジョージ・クルーニーがリメイクしていて。
こいつは焼き直しでもなんでもなく、全編モノクロでオリジナルの再映像化だと聞く。
じゃあ尚更リメイクの必要ないだろ?
というか、クルーニー、あんたにルメットが超えられるとでも思っているのか?
そんなのは昔のフィルムを定期的にリマスタリングして、バンバン流せばいいんだよ。
ルメットはアル・パチーノ主演の「セルピコ」も絶品だし、法廷モノではポール・ニューマン主演の「評決」も素晴らしい。
こんな監督はそうそういないのだ。
あむさん 9点(2004-06-07 00:43:34)
その他情報
作品のレビュー数 503件
作品の平均点 8.60点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
210.20%
330.60%
420.40%
5183.58%
6163.18%
7499.74%
810320.48%
915631.01%
1015530.82%
作品の標準偏差 1.42
このレビューの偏差値 51.98
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
十二人の怒れる男(1957)のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS