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ウルトラヴァイオレット(2006) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ウルトラヴァイオレット(2006)
製作国
上映時間88分
劇場公開日 2006-06-24
ジャンルアクション,サスペンス,SF
レビュー情報
《ネタバレ》 とてもカラフルだし、ファッショナブルだし、エキサイティングだし、見た目はものすごく豪華なのに、大事なものが抜けている感じ。細かいところを突き詰めれていないように思います。

似たようなSFアクションは『イーオン・フラックス』など他にもたくさん観ましたが、この映画は端的に言って説明不足。美的感覚から言えば良く作られた作品だと思いますが、ストーリーを楽しむ映画という観点では不足に思うところが多々ありました。そういう意味ではこの映画はほんとう、「観賞用」なのかなという印象を受けます。眺めて愛でる、という意味合いでそういう表現を使いましたが。どうせならそういった美の部分だけを突き詰めて、ストーリーなんかいっそ無いほうが良かったかもしれない。なまじドラマを組み込んだためにダメにしてしまってる気がします。

キャストも個人的に印象に残ったのはミラ・ジョボヴィッチさんとウィリアム・フィクトナーさんくらい。子供はキャラ薄いし、悪役は魅力ゼロだし。『スター・ウォーズ』のダース・ベイダーや『プレデター』みたいに悪役でもファンができるくらいの人が欲しいですね。

まあ、3・・・かな。
TANTOさん [DVD(字幕)] 3点(2010-02-10 12:48:29)
その他情報
作品のレビュー数 75件
作品の平均点 4.16点
作品の点数分布
000.00%
145.33%
279.33%
31925.33%
41317.33%
51722.67%
6912.00%
745.33%
811.33%
900.00%
1011.33%
作品の標準偏差 1.72
このレビューの偏差値 46.08
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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