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《ネタバレ》 ただ誰かの頭の中を映画にしただけの作品。ぶっちゃけ、こんな自由なやり方でいいなら小学生や幼稚園くらいの頭の中を映像化したほうがもっと自由で斬新で面白くなりそうな気がする。
バラエティー番組の中で芸人がトークのネタとして使う分にはこういうコンセプトの世界観は面白いと思う。突発的に「獣」の話などを松本さんがすればそれはそれで笑いも取れそうな気がします。しかしそれを100分以上の尺のある映画という媒体で出そうとすると、これは観てる側には苦痛。プラス、インタビュアーの質問の仕方がいちいち腹が立つ。なんであんな人間のインタビューを素直に受けているのかも不可解だし、世論が大佐藤に対して批判的過ぎるのもよくわからん。形はどうあれ、自分たちを守ってくれてる存在に対して、今の日本人ってあんな対応しますかね??極端すぎ、批判的過ぎるないように辟易しながらの観賞は自分自身よく耐えたと思います。 「処女作だから」とかじゃなくて、もっと世に作品を出すものとして、いろいろわきまえてほしいと思った作品でした。 【TANTO】さん [DVD(邦画)] 1点(2011-07-25 13:07:17)
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