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ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~
製作国
上映時間114分
劇場公開日 2009-10-10
ジャンルドラマ,ラブストーリー,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 男(大谷)の心情がさっっっっっぱり!!理解できなかったので、彼への感情移入も、彼に対する周囲の対応への理解も難しすぎます。窃盗・不倫・アルコール依存に心中騒ぎと人間のダメなところを掻き集めたような男に魅力を感じられずに、それが障壁となって話に入っていけませんでした。
彼がなぜそんなにダメダメなのか。そのダメさに一体全体どれほどの意味があるのかというところが全く描写されませんでした。結局彼を通じて何が言いたかったのか。彼を支える立場の佐知(=松たかこさん)も夫に不平を漏らすことは一度二度程度で、甘やかすばかり。不倫相手と心中しようとした人間に対してあの態度はあまりに不自然。不自然なら不自然なりに、そういう行動にはどんな意味があるのか示してしかるべきなのだけど、それもない。そんな時代だったってことなのか??理解するには原作を読むべきだろうか。というか、理解のために原作を読むべきと思わせてしまう段階で映画としては終わってると思います。
TANTOさん [DVD(邦画)] 4点(2011-03-17 14:41:36)
その他情報
作品のレビュー数 29件
作品の平均点 6.10点
作品の点数分布
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200.00%
313.45%
4413.79%
5413.79%
6827.59%
7724.14%
8413.79%
913.45%
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作品の標準偏差 1.45
このレビューの偏差値 39.95
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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