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猿の惑星:創世記(ジェネシス) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 猿の惑星:創世記(ジェネシス)
製作国
上映時間106分
劇場公開日 2011-10-07
ジャンルアクション,サスペンス,SF,シリーズもの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 あくまで個人的にですが、動物や新種の生物が人間以上の知能を有するという設定のSF映画はけっこう観ていますので、目新しさは無かったです。ただこの映画の場合猿が人間の立ち位置で描かれすぎて、あまり『猿の惑星』としては観れなかった気がします。まあでもこのシリーズって元々そういうものと言われればそうかもしれない。

一方で、やはり猿と人間では埋めようのない隔たりがあることもわかります。いくら猿が人間並みの知能を持って言葉を喋れるようになろうとも、一般世間の見方では彼は「知能が高い猿」に過ぎず、研究者視点では「研究対象」でしかないわけで、そんな境遇に生まれた猿が一般社会に理解されること自体無理がある。そういう点ではラストに猿たちが自分たちの楽園として人里離れた深い森を安住の地としたことは良かったと思います。ただ、知能の高い生き物がそんな場所で生涯ずっとおさまっていられるのかという今後への疑問は残りますが。そういう意味でもこれは『創世記~ジェネシス~』なのかな。
TANTOさん [DVD(字幕)] 6点(2012-04-23 14:01:01)
その他情報
作品のレビュー数 128件
作品の平均点 6.56点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.45
このレビューの偏差値 47.33
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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