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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ
製作国
上映時間108分
劇場公開日 2017-05-13
ジャンルドラマ,ロマンス
レビュー情報
《ネタバレ》 なんだか芥川賞に出す小説を読まされているような感覚だ。文学的内容に映像と音を乗せた、といった感じか。そして自分はそういった話が苦手であるからして。。。
まず、話をどこかに持っていきたいとか結論を求めたりする話ではないんですね。作りがそうなので、ドキドキや爽快感のようなものはほぼ皆無です。そういうのを求める人は観ない方がいいかと思います。人間観察が好きな人なら好きな映画かもしれません。ちなみに私は違いますが。

しかし考えさせられることはあって、
「愛は血の味がする。愛はこれまでたくさんの人を殺してきたから。」
このセリフは考えさせられた、確かにそうかもしれない、と。戦争もそうだし殺人も誰かが誰かを愛するが故の結果かもしれない。お金を愛するが故かもしれないし自分を愛しているからかもしれない。そう考えると、確かに愛はかなり多くの命を奪ってきているのかもなぁと思わされた。主演の女性は世の中のカップルに対してとても否定的な見解を持っていて、だから愛なんてくだらない、と言い続けます。恋愛の仕方なんて誰も教えないのに、人は勝手に恋愛する。確かに。

ですが、物語に散りばめられたピースは決して私の中で繋がることはなかった。肉体労働で日銭を稼ぐ四人のそれぞれの世界観、人生観。隣の部屋で騒音被害に苦しむ男性。ストリートミュージシャンの女性、、、。それぞれ何を伝えたかったのかなぁ。私にはよくわかりませんでした。わかる方、教えてください。
TANTOさん [インターネット(邦画)] 4点(2022-12-15 20:00:38)
その他情報
作品のレビュー数 8件
作品の平均点 7.38点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.41
このレビューの偏差値 32.99
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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