Menu
 > 作品
 > ア行
 > アイネクライネナハトムジーク
 > TANTOさんのレビュー
アイネクライネナハトムジーク のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 アイネクライネナハトムジーク
製作国
上映時間119分
劇場公開日 2019-09-20
ジャンルドラマ,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 起伏の少ないショートストーリーを何本か観たような感覚。大事件が起きるわけでもないし誰かがドラマティックな死を遂げるわけでもない。
作品のテーマは「出会い」なのかな。人との出会い方や出会いそのもの、あるいは振り返ってその出会いがどうだったかについて色んな視点から描かれています。人が人とつながっていくきっかけや、人がどのように離れていくのかを淡々と描いていました。個人的には由美さんの、「自分と旦那と子供二人というその組み合わせが気に入っている」というセリフと、濱田マリさんの「歯車なめんな」が気に入っています。

ちなみに原作は読んでおらず、タイトルの意味は最後まで意味不明。映画を見ただけでは『アイネクライネ…』のアの字も出てこない。興味があれば勝手に調べてってことかな。手元でググれるいまの時代ならではなのでしょうか。あいにく、調べたいと思うほど興味は持ちませんでしたが。
急にストーリーの軸が入れ替わったり、いきなり10年の月日が経っていたり、いつの時代でも同じ場所で同じ格好で同じ歌を歌ってる人がいたり、本ならついていけたのかもしれませんが時間が限られる映像作品としては急すぎてついていけなかった。ついていけなかったわりに、どのエピソードも、「もっと見せてくれ」という感覚にならなかったのは、あまり興味を持たなかったからだろう。作品同様、観る側も淡白になってしまいました。
TANTOさん [インターネット(邦画)] 4点(2022-01-21 23:02:53)
その他情報
作品のレビュー数 12件
作品の平均点 5.50点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4325.00%
5433.33%
6216.67%
7216.67%
818.33%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.26
このレビューの偏差値 40.53
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
アイネクライネナハトムジークのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS