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《ネタバレ》 「交渉人は"no""can't"、"won't"みたいな言葉は使ってはいけない」ビルに立てこもったDanny(=Samuel.L.Jackson)のセリフですが、それってむちゃくちゃ難しい・・・(,,-_-) 映画観ながらそれらを使わずにダニーのセリフに答える練習しましたけど、"no"の類の言葉使わずに会話せえってそりゃ無理!! やはりオレも「あいきゃんとすぴーくいんぐりっしゅ」で場を乗り切る日本人の血が流れてるんだと実感・・・σ( ̄▽ ̄;)
サミュエル・L・ジャクソンはどんな映画に出ててもあの独特の、どこかリズミカルで高圧的な感じの語り口は変わらない(笑)彼のしゃべり方好きです(*^ー^*) ケビン・スペイシーは、うん、普通の人だね( ^ ^ ;) 彼がどんなに凄んでもあまり怖くない。彼の制止を無視して突入した警官隊の気持ちもわからんでもない。そして名脇役としてひそかに大大大ファンであるデビッド・モースはもう最高!!ラストのほうで脇腹を撃たれたダニーを担ぎながら、今まで極悪犯だと決めてかかっていたのを詫びるかのように彼のことを「警官が一人負傷した、至急救急車を!」と言って「警官」として扱うシーンは、雨降って地固まる的な男の友情を感じた。 洋画を英語字幕で観ていて、本当に洋画の英語の使い回しってうまいと思う。ネイティブの人達には当たり前の表現の仕方なんだろうけど、実際そういう表現がスパッと頭に浮かんで口に出せるかと言うと現実はそう甘くはない。特にこの『交渉人』は「交渉」という言葉を扱う人物たちに焦点を当ててるわけで、言葉の選び方、使い方の複雑さを学べた気がする。 【TANTO】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-12-05 23:22:48)(良:1票)
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