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ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
製作国ニュージーランド,米
上映時間203分
劇場公開日 2004-02-14
ジャンルアクション,ドラマ,アドベンチャー,ファンタジー,シリーズもの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 題して「ロード・オブ・ザ・リング~サム、決死の奮闘記!~」
予想はしてたけどやっぱり「サム頑張った!」みたいなレビューが多いすね~。
逆に、観ていてフロド(=イライジャ・ウッド)のまぬけっぷりにはほんとにむずがゆい気持ちだった。あんなにサム(=ショーン・アスティン)がフロドを守るために頑張ってたのにあんな形で裏切られるなんて。フロドは食べ物や水までもらって、サムの方が絶対フロドよりもしんどかったはずなのに。3作分も引っ張った肝心の指輪捨てるシーンも、どんな風に捨てるんかと思いきや結局ゴラムとフロドがもつれあった拍子に落下。・・・いいのかそれで!!どうせなら指輪に誘惑されそうになりながらも毅然とした精神で自ら指輪を捨てるフロドを見せてほしかった。
なんか観ていてフロドが許せませんでした。けっこうオレの中でフロドが点を下げた感はありますね。
サムはほんとよく頑張った。今回一番称えてあげたいキャラです。化け物蜘蛛も1人で退けたし、指輪もしっかりとキープしてくれてたし、あーもうサム万歳!!
戦闘シーンの見せ場は前回よりちょっと減った感じ。レゴラス(=オーランド・ブルーム)の今回の見せ場も象をぶっ倒した時だけだった気がするし。戦闘でのお気に入りは死霊の軍団。強すぎだろ。
アラゴルン(=ヴィゴ・モーテンセン)も今回は比較的さっぱりした役になってた。戴冠式もそれほど目を引く事はなく。あ、でも戴冠式でフロド達ホビット4人が礼をした時に"My friends, you bow to no one."って言ってアラゴルンが礼をしたシーンはちょっと感動だった。
3作全てを観てみて、この大長編映画は観ていてその長い時間が全く苦になりませんでした。本来なら3時間とか映画観てる時間なんてむちゃくちゃしんどいはずなんだけど、やっぱおもしろいものってのは時間を忘れさせてくれるもんなんですね。
「ロード・オブ・ザ・リング」も完結して、次はピーター・ジャクソンがどんな映画を繰り出してくれるか期待して待ってます。(でも大作映画を作った監督って大概次の映画は息抜き的なものを作るそうですけど、苦笑)
TANTOさん 8点(2004-08-04 15:40:49)
その他情報
作品のレビュー数 400件
作品の平均点 7.55点
作品の点数分布
041.00%
141.00%
230.75%
3153.75%
4143.50%
5287.00%
64411.00%
75112.75%
86917.25%
98320.75%
108521.25%
作品の標準偏差 2.23
このレビューの偏差値 50.90
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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