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俺は、君のためにこそ死ににいく のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 俺は、君のためにこそ死ににいく
製作国
上映時間140分
劇場公開日 2007-05-12
ジャンルドラマ,戦争もの,実話もの
レビュー情報
《ネタバレ》 内容は重いはずなのですが単調な気がして上映時間が長く感じました。
もっと早くに戦争終結を決断していたら、多くの人達が死ななくて済んだのだなと思うとやるせない気持ちです。基本的に、私は特攻を美化することには反対です。(本作では想像していたほど美化されてはいませんでしたが。)作品では語られていませんでしたが、特攻の成功率は1割も無かったと聞いています。また、本土決戦での特別攻撃のため予科練は温存され、学徒兵から飛ばされたということです。作中で言われていたようなある意味一途な考えだけでなく、合理的且つ身勝手な戦争指導者の判断があったのも事実でしょう。特攻はこの後「回天」「桜花」「震洋」「伏竜」といったものへ発展していきますが、まともな作戦行動とはとても言えないような攻撃方法により犠牲となった多くの方々の死は、本当に必要なものだったのでしょうか?御冥福を祈るばかりです。
映画では、特攻した主役級2名が生還しますが、かなり御都合主義ではないかと思いました。現実には生還したケースもあったと思いますが、映画の特攻シーンを見る限りでは、とても助かるような状況ではなかったですね。
ところで、カヌー(?)を漕いでいた人達、あれ誰?教えて?どういう状況だったの?
きたくんさん [映画館(邦画)] 4点(2007-05-25 18:54:17)
その他情報
作品のレビュー数 29件
作品の平均点 4.14点
作品の点数分布
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1310.34%
2310.34%
3413.79%
4620.69%
5827.59%
626.90%
726.90%
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913.45%
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作品の標準偏差 1.87
このレビューの偏差値 49.61
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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