Menu
 > 作品
 > マ行
 > マイ・ボディガード(2004)
 > six-coinさんのレビュー
マイ・ボディガード(2004) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 マイ・ボディガード(2004)
製作国米,メキシコ
上映時間146分
劇場公開日 2004-12-18
ジャンルアクション,ドラマ,サスペンス,犯罪もの
レビュー情報
《ネタバレ》 年の離れた二人の男女という設定のみが共通点で、主役のふたりに「危うさ」が無い点で「レオン」とは全く異質の作品だと思う。主人公が撃たれた時の「クリーシー!!」という絶叫、ダコタ・ファニング演じる子役の演技は良かった。なぜ主人公が酒浸りになったのかの説明は無くても、途中誘拐されるまでは話の盛り上がりは共感できたしなかなか良かった。しかし、この映画のテーマと思っていた「少女との交流によって荒んだ心を癒され人間らしさを取り戻す主人公」の過程が、少女が殺された(と思われた)あたりから突然途切れてしまい、あとは単なる殺戮復讐劇になってしまって少々ガッカリしてしまった。さらに結末が「実は生きていた」では本末転倒である。あと、要所にチラチラと揺れるイメージ映像を使い過ぎ、あれでは観ていて目が眩んでくる。話の流れは誰が裏切り者やらグルやらしまいに分からなくなった。あの誘拐は最後になっても良いから、クリーシーの荒んだ心の背景や、少女と心を通わせていく様子をもっと描いて欲しかったと思う。
six-coinさん 4点(2005-01-04 12:41:33)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 100件
作品の平均点 5.99点
作品の点数分布
000.00%
111.00%
200.00%
355.00%
499.00%
52222.00%
63232.00%
71414.00%
899.00%
955.00%
1033.00%
作品の標準偏差 1.65
このレビューの偏差値 42.66
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
マイ・ボディガード(2004)のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS