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リバティーン のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 リバティーン
製作国
上映時間110分
劇場公開日 2006-04-08
ジャンルドラマ,歴史もの,ロマンス,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 奇人変人を演じさせたら、ジョニー・デップほど強烈にキャラクターを演じられる人間もそうは居ない。自由奔放に生きながら、彼の姿勢は単なる反権力ではなく、純粋な芸術探求への渇望であったのだろう。その渇望が満たされたとき、自分自身が救われる。それだけを信じて、梅毒に侵され権力の座を奪われても救いを求め苦しみ続けた彼は、別に国を嫌っていたわけでもなく、王政転覆を目論んでいたわけではない。・・・・・・「舞台でもセックスでも、芸術は、国の退廃の象徴ではなく、純粋に芸術のための芸術たるべき」芸術を愛し、芸術を育て、肉体的関係を持ち、そして滅んだ彼の姿勢からは、そんな意固地なわがままが見える気がした。
six-coinさん [映画館(字幕)] 6点(2006-05-01 16:23:57)
その他情報
作品のレビュー数 29件
作品の平均点 5.62点
作品の点数分布
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113.45%
200.00%
3310.34%
426.90%
5931.03%
6724.14%
713.45%
8413.79%
913.45%
1013.45%
作品の標準偏差 1.92
このレビューの偏差値 51.03
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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