Menu
 > 作品
 > ヘ行
 > ベオウルフ/呪われし勇者
 > six-coinさんのレビュー
ベオウルフ/呪われし勇者 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ベオウルフ/呪われし勇者
製作国
上映時間114分
劇場公開日 2007-12-01
ジャンルアクション,ドラマ,ラブストーリー,ファンタジー,小説の映画化,3D映画
レビュー情報
《ネタバレ》 予備知識不足で、これがほぼフルCGアニメーションだとは思わなかった。ちゃんと調べて、せめて3D映像で鑑賞するべきだった。大スペクタクルを想像して行ったものの、始まりから「シュレック」並みのアニメーション、これでハリウッド俳優をわざわざ使う意味が分からない。物語自体はとても魅力的だと思うのだが、ほとんどCGにした理由は、予算が無いのか、新しい映像に挑戦したかったのか。…「ファイナルファンタジー」から数年、だいぶ映像にも進歩が出てきたが、相変わらずCG独特の違和感が拭えない。動きや皮膚の質感はリアルになっていくが、重量感の無さはテレビゲーム並みで、登場人物や馬ですら、「地面を踏みしめている」質量の感覚が無い。後ろめたさを背負って王となった主人公の哀しさ、これも生身の人間であれば、もっと美しく演じ得ただろう。どんなに映像技術が進んでも、超えられない壁があるのかもしれないし、ぜひそうあって欲しいと思う。
six-coinさん [映画館(字幕)] 3点(2007-12-31 13:08:14)
その他情報
作品のレビュー数 52件
作品の平均点 5.52点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
211.92%
359.62%
4611.54%
51325.00%
61426.92%
7815.38%
847.69%
911.92%
1000.00%
作品の標準偏差 1.51
このレビューの偏差値 38.99
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
ベオウルフ/呪われし勇者のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS