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ブタがいた教室 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ブタがいた教室
製作国
上映時間109分
劇場公開日 2008-11-01
ジャンルドラマ,学園もの,動物もの,実話もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 「人も」生き続けるには食べ物を食べなければなりません。それを止めれば死ぬことができます。
生姜焼き、ハンバーグ、美味しいから人はお金でお肉を「買って」食べるわけです。
豚の栄養価が低く不味いなら食べることから外され、動物園でしか見ることができない豚となってきます。
野生のイノシシは存在しますが、畑を荒らしたり人を傷つけると拘束されます。
多くの豚の繁殖行為が失われ(家族が減るともいう)、いずれにしても人が管理する下で豚は生きて行かねばなりません。
豚にとってどちらが幸せなのかはわかりませんけど。
人はお金で食べ物を買いますが、「食べ物」の「お客」という立場ではありません。
食べ物に感謝をして食べることが大事です。
いただきます、ごちそうさま、ありがとう、食物の命の上に成り立っているということ。
だからこそ人は無駄に生きられないのだと思うことが出来ます。
この映画では豚を実際に食べませんでしたが、生徒がその豚を食べてこそ答えが出るのだと思いました(もちろん食べたくない生徒に無理に食べさせない)。
答えとは、食べた後に生徒個人個人が「思うこと、感じたこと」です。
生かす、殺す、のどちらかでもなく、食べる、食べないに成るべきだったですね。
身を持って体験するとはここまでを指すのでしょうし。
ペット同様に飼っていた豚を食べることで、子供たちはより濃い日々を送れるのではと思いました。
にゅうたいぷさん [地上波(邦画)] 5点(2011-08-12 12:37:05)
その他情報
作品のレビュー数 40件
作品の平均点 5.58点
作品の点数分布
0410.00%
112.50%
200.00%
312.50%
4512.50%
5512.50%
6717.50%
7717.50%
8820.00%
912.50%
1012.50%
作品の標準偏差 2.55
このレビューの偏差値 49.11
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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