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まだ私が10代だったころ仲間内にいた奴。いつもラリッてててうざい奴で、そいつとの約束なんてみんな無視してた。金は貸したら返さないし、人の女にゃすぐ手を出す。あんなやつと付き合わなきゃいいじゃん。なんて声はたくさんあったのに誰も友達やめなかった。「しょうがないよな、友達だもん。」理由はそれだけ。そんなしょうもないけど友達だった奴のことを思い出してしまいました。この作品では媒介がヤクだったというだけで、こういう奴らは案外たくさんいるのでは。こういう刹那的友情は裏切ってなんぼのものでしょう。それさえも「選び取る」事のひとつだし。音楽性、ファッション性とかっこいいところはたくさんありますがそれだけじゃない。リアリスティックなこのキャラクター達こそ本当の魅力。
【彩犬】さん 10点(2003-11-06 03:25:05)(良:1票)
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