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《ネタバレ》 ディズニー映画の中で最も好きな作品。最も好きなキャラクターカジモド。ディズニー映画には可愛らしいキャラクターが多いのですが、カジモドにはディズニーらしい可愛らしさがありません。(愛嬌ある顔ではありますが。)自分の外見が醜いと自信が持てず、恋人はおろか友達さえもいない。こういうコンプレックスは人それぞれですが、誰もがひとつくらい持っているものではないでしょうか。カジモドの人間臭さがものすごくリアルでした。自分の外見に完璧な自信を持てる人はなかなかいないし、それでも好きな人には振り向いてもらいたい。カジモドの気持ちが痛いほど伝わりました。ラストシーン、カジモドの顔に触れる女の子の笑顔を見た時涙が出ました。友を得て、恋にやぶれ、人の手のぬくもりを知る。みんなと何等変わらない。自分は特別ではない、普通の青年なんだとやっとカジモド自身が知る瞬間です。よかったね、カジモド!
【彩犬】さん 7点(2003-11-15 22:58:53)
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