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《ネタバレ》 大抵の場合、時間の流れはゆっくり進むもので、いつの間にか世の中は変わっているものである。いつの間にか気づかずに対応できる範囲で。しかし、この映画は歴史が変わって世間はドタバタしているところに主人公達だけ逆向きに(まるで鯉の滝登りの様に)世間の急激な流れに負けじと進む。そんなところが微笑ましく、話もコメディタッチなので楽しい。そして、母親を思いやる主人公の行動が感動させる。特に印象深いのがレーニンの像が運ばれていくシーンで、あれこそグッバイレーン!そのものであり、その時の母親の表情が何とも言えない。
【taron】さん 10点(2004-04-10 13:18:32)
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