Menu
 > 作品
 > ワ行
 > ワールド・オブ・ライズ
 > envyさんのレビュー
ワールド・オブ・ライズ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ワールド・オブ・ライズ
製作国
上映時間128分
劇場公開日 2008-12-20
ジャンルアクション,ドラマ,サスペンス,小説の映画化,スパイもの
レビュー情報
《ネタバレ》 CIAそして中東だし誰が何で誰がどうなんだとワケわからなくなるかもしれないと予想してましたが、最後まで混乱することなく社会派問題作というような重苦しさ、陰鬱さもなくハラハラするも安心して楽しみました。
なんでここに狂暴な犬がいるわけ?犬に噛まれるってどうよ、なんて思ったけどその後の展開にかなり関わってくるわけですね。
フェリス、ホフマン、ハニの三人の関係がなぜか心地よかった。馴れ合うことのない緊張感でしょうか。この三人、タイプは全く違うけどそれぞれカッコイイ、イイ男たちです。リドリー・スコットの男を描いた作品は最高です。
結局イスラム世界のテロリスト対策は同じアラブ人のハニがうわ手ってことです。CIAの凄腕ベテラン諜報員もかなわない。この結果、やはりリドリー・スコットはイギリス人なんだとあらためて思うわけです。
頭がキレてダンディでスマートなジェントルマン、ハニ。フェリスを救出しに来た時もあの修羅場にばっちり高級スーツにネクタイで登場です。マーク・ストロングというのね、しっかり覚えました。なんとなくアンディ・ガルシアに似てると感じた。
で、ラッセル・クロウなんですが、またまた見たことない役柄、キャラを見せてくれました。ラッセルは演技の幅を広げてきましたね~。悪役、憎まれ役をこなしてこそ役者の醍醐味ってもんです。冷酷というよりひょうひょうとして愛嬌すら感じた。
レオに蹴飛ばされて椅子ごと後ろにひっくり返ったシーンがいいなぁ、あそこ凄く気に入りました。
envyさん [DVD(字幕)] 8点(2009-08-03 15:59:43)
その他情報
作品のレビュー数 98件
作品の平均点 6.04点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
211.02%
344.08%
477.14%
51919.39%
63131.63%
72020.41%
81515.31%
911.02%
1000.00%
作品の標準偏差 1.38
このレビューの偏差値 60.22
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
ワールド・オブ・ライズのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS