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ラースと、その彼女 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ラースと、その彼女
製作国米,カナダ
上映時間106分
劇場公開日 2008-12-20
ジャンルドラマ,ラブストーリー,コメディ,ロマンス
レビュー情報
《ネタバレ》 苦悩する人、傷ついている人、心に病を抱えている人、、、ライアン・ゴズリングはこういう人物を演じることが多いように思うし、上手いですね。トラウマを抱え、自分を出産して亡くなった母が産まれてくる子のために編んだというショールが手放せないラース。年齢に伴う成長過程を踏まずに大人になったラースです。
重いテーマだけど、観ているのが苦しくなるような悲壮感がなくユーモラスな雰囲気があるのがよいです。
とにかく、ラースとビアンカを受け入れる兄夫婦と街の人々、なんていい人たちなのかしら。いい人しか出てこない映画は観ているこちらもホッコリしてくるのね、和みます。
「人形くらいどうってことない、〇〇は猫に服着せてるし、〇〇はUFO愛好家じゃないの」
ハっとさせられましたね、確かに現実的とはいえないことをしてる人はいっぱいいますよね。

戸惑いながらも人々がビアンカを人間の大人の女性として対応したことで、ビアンカは病気で亡くなり弔われラースは大事な人の死を受け入れ乗り越えられたんでしょうね、いい話です。
話が進むにつれてビアンカの表情も変わっていったように思うのね、瞼が微妙に動いたように感じたシーンもあったなあ。単に振動でそうなっただけかもしれないけど。
エミリー・モーティマーがチャーミングでした。
envyさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-01-08 14:04:17)
その他情報
作品のレビュー数 47件
作品の平均点 7.30点
作品の点数分布
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436.38%
548.51%
6510.64%
71021.28%
81429.79%
91123.40%
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作品の標準偏差 1.47
このレビューの偏差値 53.24
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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