Menu
 > 作品
 > コ行
 > コッホ先生と僕らの革命
 > envyさんのレビュー
コッホ先生と僕らの革命 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 コッホ先生と僕らの革命
製作国
上映時間114分
劇場公開日 2012-09-15
ジャンルドラマ,スポーツもの,学園もの,実話もの,伝記もの
レビュー情報
《ネタバレ》 ドイツ人と日本人、共通するとこがあるなとなんとなく感じた映画でした。
新任のフェアプレーを掲げる先生と抑圧的な教育を受けている生徒たち、サッカーによって絆が結ばれていくのは大変良いですね。
しかし現実は、プロイセンとか戦争とかでドイツ帝国を築き、そして人類史上最悪のヒトラー・ナチス・ホロコーストへと続くドイツなんですよねぇ。
どうしてああなった?と思いながらこの映画を観てました。コッホ先生が何度か口にする「フェアプレー」という言葉がなぜか重く感じられたのでした。
あの時代、大英帝国はヨーロッパでの存在感はやはり絶大だったんですかね。英語のThの発音ができないと笑われるとか言ってるのにはこっちが笑ってしまいました
イギリス発祥のサッカーはドイツ各地で禁止されていたんですね、バイエルンでは20世紀になってやっと解禁されたとか、バイエルンですよ、びっくりしました。ドイツサッカーの成り立ちの一部分を知ることができたのは有意義でした。
ダニエル・ブリュールは好きな俳優です。

日本では卒業式の「蛍の光」ドイツでは歌詞の意味が全くちがうのね、
もう1曲歌ってるのはドイツ帝国の非公式国歌らしいけど、イギリスのアンセムと同じメロディていうのにもびっくり仰天しました。
いろいろ知ることができたわ。
envyさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-11-04 16:11:11)
その他情報
作品のレビュー数 13件
作品の平均点 6.54点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
417.69%
517.69%
6323.08%
7646.15%
8215.38%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.08
このレビューの偏差値 53.94
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
コッホ先生と僕らの革命のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS