Menu
 > 作品
 > サ行
 > さよなら子供たち
 > envyさんのレビュー
さよなら子供たち のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 さよなら子供たち
製作国仏,西独
上映時間104分
劇場公開日 1988-12-17
ジャンルドラマ,戦争もの,学園もの
レビュー情報
ナチスに関する作品はやはりヨーロッパ映画がいいです。ナチスに限らず戦争の残虐性、非道を訴えるのに、派手な戦闘シーンやスプラッター並みのリアリティは必要ないです。娯楽性にこだわるなら別ですけれど。この時代に一番自由で無邪気でいられる子供時代を過ごさなければいけなかったことが不憫でならない。人種、民族、宗教間の差別、偏見が子供だったルイ・マル自身の体験によって語られているので、日常生活においてのフランス人によるユダヤ人への差別というものも描かれている。密告した使用人もまた、自分の足が不自由だということで差別されていることを感じ、憎しみを持っているのね。ところでこの作品の原題は「Au Revoir Les Enfants」です。どう発音するのかはわかりませんけど・・・
envyさん [CS・衛星(字幕)] 10点(2004-01-14 09:26:44)
その他情報
作品のレビュー数 68件
作品の平均点 7.44点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
311.47%
422.94%
5811.76%
61014.71%
71319.12%
81116.18%
91420.59%
10913.24%
作品の標準偏差 1.76
このレビューの偏差値 58.26
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
さよなら子供たちのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS