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久しぶりにジョン・グリシャム原作の映画を観ました。陪審員コンサルタントなる職業があることも初めて知りました。ジョン・キューザックはまっとうな正義の人という役柄が少ないからなのか、ラスト近くになるまで善人なのか悪党なのかどっちだと引っ張られましたね。キューザックが出てればお約束通りジェレミー・ピヴェンもいるわけなのですが、ダスティン・ホフマン側のコンサルタント役としてはちょっと影が薄かったのが残念です。キューザックの友人&協力者でもっと絡んでくるのかと思った。なんといってもジーン・ハックマンかなあ、いつもながら凄い存在感です、ダスティン・ホフマンとのキャラの違いを着ているスーツで見せているのがいいわね。テンポもいいし、これはかなり面白いよ。レイチェル・ワイズは強いし。「12人の怒れる男」を彷彿とさせるシーンは盛り上がったなあ、あそこはもっと見たかったです。この数年に観た法廷モノの中では抜群だと思う。
【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2005-07-03 10:26:25)(良:1票)
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