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花田少年史 幽霊と秘密のトンネル のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 花田少年史 幽霊と秘密のトンネル
製作国
上映時間123分
劇場公開日 2006-08-19
ジャンルコメディ,ファンタジー,ファミリー,オカルト映画,漫画の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 なんか残念な映画だねぇ。途中までは何とかギリギリ『花田少年史』として持ち堪えていたのに……。とくに、一路の体を借りて杉本哲太が運動会に現れる辺りは、原作の雰囲気があってホロリとさせられる中盤の(そして唯一の)見せ場になってる。
ところが、後半に舞台が時化の海に変わってからはもうグダグダ。まず海がどう観ても嵐の海ではなく、でっかいプールにしか見えないのはご愛嬌としても、お話が一路の関係の無い所でどんどんと進んで行き、結局は幽霊の親子喧嘩がおっ始まる。しかもこの幽霊対決、もたい演じる吉川のばあさんまで応援に駆けつけるのだが、元漁師で花田家に恩義のある哲太は来ないワケだ。w やっぱ見殺しにしたコト恨まれてんじゃねぇの?www 
しかも、幽霊親子喧嘩の決着が着いて時化も収まり、花田親子は助けに来たボートに救われ、めでたしメデタシ……って、爺さんと医者どーしたんだよっ! また見殺しか?! この監督と脚本家は、よっぽど忘れっぽいのか、宙ぶらりんに投げっ放しのモノが多すぎる。
ところで、最後にもう一つ。この映画のタイトルだが、『花田少年史 幽霊と秘密のトンネル』って、たぶんハリ・ポタ辺りを真似て付けたんだろうが、べつにトンネルは秘密でもナンでも無いよね? この映画を観る限り「幽霊とトンネルの秘密」だと思うんだけど。
TERRAさん [地上波(邦画)] 4点(2009-08-14 19:24:12)
その他情報
作品のレビュー数 25件
作品の平均点 4.24点
作品の点数分布
014.00%
100.00%
228.00%
3520.00%
4520.00%
5728.00%
6312.00%
728.00%
800.00%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.61
このレビューの偏差値 49.07
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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