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《ネタバレ》 自分で登録してもらった作品なのにレビューし忘れてました(汗)。私はこの映画でペンのファンになりました。少年ギャング(?)のボス的存在であった人間の幼い弟を
不可抗力で車で撥ね殺していまい、少年刑務所に入れられるペン。実際の少年刑務所も遠からずこうなんだろうな、と思うと絶対入りたくないと思ってしまう。入所して来た時の唾の洗礼・・・あれだけで私はおしっこちびっちゃいます。まさに弱肉強食の世界で、容赦なく殺人まで行われる始末。ペンがリーダー的存在の人物を袋詰めにした缶コーラでボコボコにするシーンにはなんだかスカッとしました。そして弟を殺された例の少年が同じ刑務所に入所してくるという所から一気にクライマックスへ・・・。ま、普通なら弟殺されたんだから当然、と思うんですが、この少年ギャングは腹いせにペンの彼女を暴行するんですよね。刑務所抜け出してなんとか彼女に会いに行ったシーンは泣けました。顔に痣を作りおびえている彼女を前にただただ泣くしかないペンの演技は最高です。かなりおもーーい雰囲気の展開で、結局は物悲しい終わり方です。ビデオのパッケージにもなった映画を象徴するシーンのあたりがハイライトですね。ペンはこの若さで将来間違いなく大物俳優になるという片鱗を見せていました。表現力が周りの俳優たちとは別格です。ただちょっとテーマが重いので点数は控えめに7点で。 【MK】さん 7点(2004-12-05 12:33:54)
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