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水曜日に抱かれる女 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 水曜日に抱かれる女
製作国
上映時間111分
劇場公開日 1995-08-22
ジャンルサスペンス
レビュー情報
スペイダーが出るだけで「B級」決定と云う定義付けが、既に私の中ではなされている。冒頭から抽象的な表現で、なんともスッキリしない雰囲気にあ~んぐり、ポカーンと鑑賞していると、ラストの展開に置いてけぼりを喰らってしまった!しょうがないので?2度目の鑑賞で、やっと『女(妻)』の遣りたかった事が理解出来た。魔性であるが、とても悲しい女性。静かに進行する<復讐劇>は恐いけど、やっぱりやるせない気持ちにさせる。一方夫は、表面上は「真面目なエリート」なのだが、強い“理想”を持っている。その理想こそが、原題の『DREAM LOVER』に直結していると思う。男性に留まらず、人間“理想”は誰しも持っている。でも、ここまで自分の“理想”に振り回されるのも珍しい例かと。私が一瞬で置いてけぼりを喰うハメになった夫の行動も、ひたすら疑念を抱かせた妻の行動もある種の『愛情』だった様にも思える。悲しい結末には少々消化不良に似た感覚になるが、どのみちあの夫婦にハッピーエンドは用意出来かねる…。あれでヨシ!
MAZEさん 5点(2004-03-22 00:56:21)
その他情報
作品のレビュー数 22件
作品の平均点 6.14点
作品の点数分布
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629.09%
7313.64%
8313.64%
914.55%
1029.09%
作品の標準偏差 2.01
このレビューの偏差値 47.18
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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