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《ネタバレ》 いまや古典SFというジャンルにカテゴライズされるだろう本作だが、いま見ても十分面白い。科学的なことは抜きにして、「人体の中に入っていく」というその発想を、説得力のある映像として見せてくれた点は称賛に値する。次々と襲ってくる危機も、多少陳腐ではあるが、まあ、程良い程度に納まっている。初見は小学校中学年くらいだったと思うが、カーラにまとわりついた白血球を皆ではがすシーンがちょっと刺激的だった。あと、ラスト、悪者が白血球に呑み込まれていくシーンが超恐かった。いま見たらなんてことないけどね。「ミクロの決死圏」という邦題のセンスは文句なし10点!
【カシス】さん 8点(2004-03-25 18:05:36)(良:1票)
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