| 作品情報
レビュー情報
《ネタバレ》 低予算でもアイデア次第で面白い映画を作れる好例だと思う。テンポもよく、最後まで一気に見ることが出来た。最後のどんでん返しも、最初は「何だよーその終わり方!」と思ったが、よくよく噛みしめてみると、あれはあれで味があってアリだなと思った。真犯人も豪華だったし!まさに「事件はリアルタイムで起きている」って感じだった。ただ、犯人の犯行方法や展開は論理的なようでいて、落ち着いてよく考えるとちょっとおかしい。変なこと言ったら撃つとか言ってるが、もし本当にそこで撃って殺しちゃったらコリン以外に真犯人がいること分かっちゃうし、電話ボックスの上に用意してあったあの銃だって、もし本当にコリンがあの男を撃ったのなら、周囲に薬莢が落ちているはずだ(それに硝煙反応は?)。911に電話したのはバレたのに、奥さんに電話した時はバレなかったのはなぜ?ところで、自分は吹替版で見たのだが、大塚明夫氏はやっぱり巧い。やっぱ吹替というのは名人芸だと思う。よく超大作が「地上波初登場!」とかなったときに、人気若手俳優が吹替えに安易に起用されたりしますが、ああいうのはあまり好きではないです。やっぱ本職の声優に比べると聞き劣りしますので…。「いい俳優=いい声優」だとは限らないですしね。後半、蛇足でした。失礼。
【カシス】さん 7点(2004-07-03 18:12:47)(良:1票)
その他情報
|
© 1997 JTNEWS |