タイトル名	白雪姫と鏡の女王
製作国	米
上映時間	106分
劇場公開日	2012-09-14
ジャンル	ラブストーリー,コメディ,ファンタジー

いつもながら脚本に全く興味の無いターセム監督、もうその部分にツッコムのは止めます、こうなったらもう出来合いの本を持ってきて「さあ、ターセム自由にやっていいよ。」と渡したら、こんなの出来ました！という作品。
ところがこれが凄く面白い、驚くような映像美も健在、話はベタでも細部は大人の味付け、まるでギリアム風味の英国映画のようだ。
ジュリア･ロバーツは悪い女王をとても楽しげに演じてる、それに白雪姫のリリー・コリンズ、これが可愛いのなんの、物語序盤から中盤にかけて徐々に可愛さが増す演出がとても良い。
話のラストはスンナリだが（一応大事な林檎を登場させる律儀さに笑う）エンドロール前のターセム監督祖国を彷彿とさせる楽しいエンディングにハッピーな気持ちで映画館を後にできる、とても良い映画。
残念なのは３００人弱キャパの劇場に観客が３人しか居なかった事、もっと当たってもいいと思うんだけどなぁ～

作品のレビュー数	25件
作品の平均点	6.08点
作品の点数分布	0 0 0.00％ 1 0 0.00％ 2 1 4.00％ 3 0 0.00％ 4 1 4.00％ 5 7 28.00％ 6 5 20.00％ 7 7 28.00％ 8 4 16.00％ 9 0 0.00％ 10 0 0.00％
作品の標準偏差	1.41
このレビューの偏差値	54.61 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値