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素晴らしき休日(1938) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 素晴らしき休日(1938)
製作国
上映時間95分
ジャンルドラマ,コメディ,モノクロ映画,ロマンス,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 よかったわー。 お金は人生を楽しむための単なる手段と考える「自由人」 VS お金自体が人生の目標だと信じてる「金の亡者」(ちょっと言いすぎかしら?) …ジュリアと結婚しなくてよかったわねって感じ。 あの女はプライドが高くて、金がないと生きていけない女よ。 あんなのは金持ちのキザでイヤな男と結婚すればいいのよっ!なーんて。 それにしてもキャサリン・ヘップバーンの(いい意味での)変わった女ぶりはステキだったわ。 パパがなんか口実を見つけて部屋を出ろっつってんのにしれーっと居座るとこなんて最高だったわ。 そして後半の心の葛藤…。 ほんとに素晴らしい女優さんね。 もう一人よかったのがみなさんおっしゃってる弟のネッド。 お金のために生きるなんてバカらしいと思いつつも、ジョニーやリンダのように自由に生きる勇気もなくて…っていう普通の人代表みたいなところがほんとよかったわ。 繊細すぎてお酒に逃げちゃうあたりも母性本能をくすぐるし。 とにかく最初から最後まで心から楽しめたわ。
梅桃さん [地上波(字幕)] 8点(2004-02-21 20:16:13)
その他情報
作品のレビュー数 4件
作品の平均点 6.75点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.30
このレビューの偏差値 57.41
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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