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鉄道員(ぽっぽや)(1999) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 鉄道員(ぽっぽや)(1999)
製作国
上映時間112分
劇場公開日 1999-06-05
ジャンルドラマ,ファンタジー,小説の映画化
レビュー情報
…アタシ、実は高倉健の映画は今回がはじめてなんだけど、見事に泣かされちゃったわ。高倉健は「間」のとり方がとっても上手なのね。人気の理由がわかった気がするわ。だって彼の沈黙の演技のせいで、たいしたことないシーンでもつい涙が出ちゃうもの。内容は…アタシとしてはやっぱりどうしても奥さんに同情しちゃうっていうか…ストイックに鉄道員としての仕事をまっとうする乙松さんを理解するのは、奥さんにとってはかなり大変なことだったんじゃないかと思うの。でも…雪子が死んだときは「自分の子供と仕事と一体どっちが大事なのよっ!?」的な反応だった奥さんが、死ぬ間際に安らかな表情で口にする「どこまでも鉄道員(ぽっぽや)…」っていう台詞で、彼女が長い年月をかけてじっくりダンナを理解してきたんだなーってことがよくわかるわよね。こうしてお互いのことをゆっくり時間をかけて分かり合っていくのが「夫婦になる」ってことなのかしら?なーんて思ってみたりして。…豪華キャストな割に最後までしっとりしたステキな映画だったわ。
梅桃さん [地上波(字幕)] 7点(2005-06-02 16:22:37)
その他情報
作品のレビュー数 122件
作品の平均点 5.60点
作品の点数分布
010.82%
175.74%
200.00%
3129.84%
4129.84%
51915.57%
62520.49%
72520.49%
81713.93%
943.28%
1000.00%
作品の標準偏差 2.01
このレビューの偏差値 53.45
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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