Menu
 > 作品
 > シ行
 > 死刑台のエレベーター(1958)
 > 梅桃さんのレビュー
死刑台のエレベーター(1958) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 死刑台のエレベーター(1958)
製作国
上映時間92分
劇場公開日 1958-09-26
ジャンルサスペンス,モノクロ映画,犯罪もの,ミステリー,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 面白かったわ。 でも…どう考えても二人の幸せそうな写真は不倫の証拠にはなってもダンナ殺害の証拠にはならないわよね。 もうすでにジュリアンが全部自供しちゃってたんでしょうけど…。 「忘れ物して会社に慌てて戻ったらエレベーターに閉じ込められちゃったんです!」って言い張ればよかったのにねえ。 それにしてもあのバカップル! ヤツらさえいなければ今頃二人は幸せに…って違うか。 悪いことしたら必ずバレるってこと? うーん…イソップ物語じゃあるまいしフランス人がそんな教訓めいたことをわざわざ映画にするはずないわよね。 …服役後の自分の美貌の衰えを憂いながら「でも写真の二人はいつまでも一緒…」って虚ろな瞳で呟くジャンヌ・モローの強烈な存在感! 完全に狂っちゃってるわ。 …ってことでこの映画のテーマも結局はフランス人お得意の「愛の狂気」なんでしょうね、きっと。
梅桃さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-06-18 13:58:32)
その他情報
作品のレビュー数 119件
作品の平均点 6.65点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
210.84%
332.52%
465.04%
51512.61%
63025.21%
73126.05%
81915.97%
986.72%
1065.04%
作品の標準偏差 1.61
このレビューの偏差値 51.37
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
死刑台のエレベーター(1958)のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS