Menu
 > 作品
 > ヒ行
 > 拾った女
 > The Grey Heronさんのレビュー
拾った女 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 拾った女
製作国
ジャンルサスペンス,モノクロ映画,犯罪もの
レビュー情報
冒頭に於ける地下鉄内シーンに早くも手に汗握り「大当たり」を確信。期待は裏切られず、テンポ良く進む切れ味鋭い展開に目が離せず、リチャード・ウィドマーク、ジーン・ピータース、セルマ・リッターが辿る結末にドキドキし通し。「No.11」を積み替えるシーンに激熱に。当時として余りに激し過ぎると思えたラストでのファイトシーンで「負けるな!」握り拳で応援していたウィドマーク。通常運転での憎ったらしさとそれを上回った男気にまさかの惚れ惚れ。彼をも上回ったMIPがセルマ・リッターで、オスカー受賞ならずに激しく異議ありの忘れ難い姿でした。反共と過度な反共への視線も感じる傑作ノワールに酔いました。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 9点(2021-05-14 16:32:43)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 6件
作品の平均点 7.83点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6116.67%
7233.33%
800.00%
9350.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.21
このレビューの偏差値 57.92
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
拾った女のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS