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ジキル博士とハイド氏(1931) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ジキル博士とハイド氏(1931)
製作国
上映時間98分
ジャンルドラマ,ホラー,サスペンス,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 神の領域を侵した科学者の好奇心が生んだ悲劇。ジキル博士のフレデリック・マーチは私的米国男優ナンバーワンのオトコマエでウットリさせられ通し。悪役好きの身にハイド氏への変身過程に身悶えし期待がパンパンに膨れ上がったのですが、変身終了のエテ公ヅラに唖然茫然! スペンサー・トレイシーとは異なり原型を留めておらず、別の俳優が演じていると納得させ鑑賞続行。下流階級の女性に対する残忍な言動(ミリアム・ホプキンスの泣き笑いの表情が何とも憐れ)が赴くままの本能と言うのところの悪役ぶりにも惹かれない。あのエテ公もフレデリック・マーチだという事で何回も観直してみたけれど面影が何一つ見いだせなかった。だからこそのオスカー受賞なのでしょう(怪奇役では60年後の「レクター博士」まで唯一だとか)がションボリです。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 7点(2018-04-05 14:48:02)
その他情報
作品のレビュー数 10件
作品の平均点 6.70点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.00
このレビューの偏差値 52.97
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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