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ルワンダの涙 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ルワンダの涙
製作国英,独
上映時間115分
劇場公開日 2007-01-27
ジャンルドラマ
レビュー情報
《ネタバレ》 ベルギー軍撤退後に笛の音を合図に学校になだれ込む一団(フツ族の穏健派を真っ先に虐殺したらしい)は人間の姿かたちをしているだけの狂犬で、神の言葉はおろか人間の言葉も通じない姿が心底恐ろしい。撤退せず留まる決断をした時点で死が確定したジョン・ハートの最期の演出はドラマチックに過ぎるものの切り刻まれるよりはマシだったかなとちょっとホッとしました。と、同時に、死ぬのなら銃殺されたいと懇願されたベルギー軍の隊長の無力感を思うとやるせないものがあります。後年再会した教師に「何故、逃げたの?」と言う少女に自分が逆の立場だったら逃げなかったのかと言ってやりたい。
このような極端な話でなくとも、生かさせてもらっている事を少しは意識して文句や不満を少しは慎まなきゃいけないなぁ、などとエンドロールを見ながら考えさせられました。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 7点(2018-03-25 21:59:19)
その他情報
作品のレビュー数 20件
作品の平均点 6.70点
作品の点数分布
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6630.00%
7420.00%
8420.00%
915.00%
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作品の標準偏差 1.45
このレビューの偏差値 51.42
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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