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私は確信する のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 私は確信する
製作国仏,ベルギー
上映時間110分
劇場公開日 2021-02-12
ジャンルドラマ,サスペンス,法廷もの,ミステリー,実話もの
レビュー情報
《ネタバレ》 2000年にフランスで起きたヴィギエ事件の映画化。妻殺しの容疑をかけられた被告の無罪を勝ち取るべく奔走するシングルマザーであるノラ(彼女だけ架空の人物)が描かれています。被告人との関係が「息子の家庭教師の父親」というだけで、幼い息子や職場に対する責任を放り出してのめり込む暴走には嫌悪感しかありません。ましてや一審の陪審員だったなんて。ドラマの盛り上げ役としても呆れるキャラクター。実際そうなのかもしれませんが、被告は全編通して座っているマネキン状態で重要な立場でありながら意味ない存在なのも盛り上がりません。遺体が無く失踪かもしれない、犯行動機が無い、何時何処でどうやっても不明、それでも控訴までする検察とメディアのセンセーショナルな報道。この部分に見所を感じました。今まで全てこのシーンまでの前振りかと思わされた、唯一良識ある弁護士の最終弁論が聞かせます。結末もカタルシス無く、気の抜けたビールのような作品です。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 6点(2021-08-15 02:22:13)
その他情報
作品のレビュー数 4件
作品の平均点 6.00点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.71
このレビューの偏差値 50.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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