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クーリエ 最高機密の運び屋 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 クーリエ 最高機密の運び屋
製作国英,米
上映時間112分
劇場公開日 2021-09-23
ジャンルサスペンス,スパイもの
レビュー情報
邦題からマフィアものでパーッと行こうか~の気分で鑑賞。まさかのペンコフスキーの話だったとは。この人の事はフレデリック・フォーサイス作品で知っており末路も分かっています。しかしながらグレヴィル・ウィンの存在は初耳。市井のセールスマンがCIA&MI6の依頼を受けてペンコフスキーがもたらすこれ以上無い最高機密のクーリエとなる。ウィンの運命や如何に! 派手なアクションも一発の銃声も響く事もなかったのですが、全編息苦しさに包まれておりました。白鳥の湖に共に感極まる二人に涙腺に警報が出て、ウィンがペンコフスキーに 叫び続ける You did it ! に崩壊ボロ泣き。ミサイル撤去の事実をペンコフスキーが知ったというのは事実であって欲しいです。ベネディクト・カンバーバッチの顔の相が変わる激痩せ役作りが圧巻。結末にまた涙。
こうして普通に過ごさせていただく間にも核戦争回避の為に命を懸けて下さる人がいるのだろうか思いが至りました。傑作です。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 9点(2022-04-12 01:32:36)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 8件
作品の平均点 7.00点
作品の点数分布
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100.00%
2112.50%
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600.00%
7450.00%
8112.50%
9225.00%
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作品の標準偏差 2.06
このレビューの偏差値 54.71
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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