Menu
 > 作品
 > ウ行
 > 飢ゆるアメリカ
 > The Grey Heronさんのレビュー
飢ゆるアメリカ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 飢ゆるアメリカ
製作国
上映時間71分
劇場公開日 1934-02-
ジャンルドラマ,戦争もの,モノクロ映画,ロマンス
レビュー情報
WW1で武勲を横取りされドイツ兵との捕虜交換により帰還。戦傷が原因でのモルヒネ中毒で職場である銀行の金を使い込もうとするのに行き着く所まで堕ちて行く姿を想像しましたが。この件は話の糸口に過ぎず、71分によくこれだけ盛り込めたと驚く山あり(僅か)谷あり(大部分)の展開で、それぞれ自分の事しか考えない、資本家、労働者、共産主義者、赤狩りにいいようにされ貧乏くじを引き続けるリチャード・バーセルメス。それでも腐らないばかりか他人を思いやる姿は信じ難いもので、大恐慌の最中でヘイズコード制定直前に「負けたらアカン」監督の熱いストレートな思いが迫ってくる秀作です。
若きロレッタ・ヤングの瑞々しさに好感。アリーン・マクマホンの存在感も印象的。
The Grey Heronさん [インターネット(字幕)] 8点(2021-11-29 02:18:00)
その他情報
作品のレビュー数 1件
作品の平均点 8.00点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
700.00%
81100.00%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 0.00
飢ゆるアメリカのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS