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《ネタバレ》 ただでさえ潜水艦モノにハズレ無しなところに、ハト派とタカ派が原子力潜水艦の中に同居するという練り込まれたシナリオと、ジーーン・ハックマンを代表とする上質の役者の演技が加わって、現時点では、これ以上緊張感のある潜水艦を舞台にした映画を自分は知らない。終盤の謀反合戦みたいなのはイマイチに思えたが、エンディングで汚れ役である艦長の名誉を回復させてやり、犬を連れて振り返りもせずに去って行く老兵の後姿に、それまでの緊張が一気に弛緩するのが心地良い。
【永遠】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-07-22 20:23:59)(良:1票)
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